2/19 今日は昨年の秋より温めてきた待望の新妻由佳子さんLIVEでした。

新妻さんのソロライブは2年ぶりになると言うので、ファンの皆さんさぞやお待ちかねだったと思います。

秋より温めてきたとは言え、なかなか具体的な作業に入れず実際に取りかかれたのは実を言うと12月からなんですけどね。

私はと言うとライブハウスなどでやる所謂自主的なライブ活動は充分な準備期間が欲しい、予定を先に組まれて追われるのはどうも辛いなぁ、と感じており、昨今の、ライブハウスから次回はいつにしますか?の問いにサラっと応えてやってのけるほどの力量もないしこのやり方実に苦手で性に合わないとつくづく感じていたので、半年前なら時間も充分取れると思ってましたが今回はそうでもなかった。

内容が決まり12月は今回用のアレンジと仕込みに相当集中して全力でやりました。

新妻さんからの案はchansonを斬新にやってみるのはどうか?でしたので候補に上がった曲から具体化出来そうな「枯葉」「シェルブールの雨傘」「C’est si bon!」の3曲に絞りトラック作りを。そう、トラックでやりたい。でもカラオケになっては元も子もない、音数と方向性でカッコよく行くか否か決まるだろうな、というのとあとは使う音次第。音というのは音源です。

賛否あると覚悟しながらですが、新しい展開もお見せしたいと思って挑戦。お客さんの反応はどうだったか。喜んで頂けたら良かったですけどね。使い捨てとは言いませんがこの日のためだけに作ったので贅沢な使い方な事は確かでしょう。このやり方、やはりライブ向きではないでしょうね。でもたまになのでこんな感じが今はありがたいです。

肝心の編成、キャストですが私たち2人の他にギターでは石成正人さんを迎えて。石成くんとはかれこれ10年よりもっと長くなってしまいました。新妻さんも石成くんも私と年齢相当違いますが実は全くそう感じてない私です。それがありがたいというか、まあ居心地の良いこと。

ピアノの弾き込みも今回また時間不足で、しかもピアノからのスタートがほとんど。緊張した!でも場数踏んでるだけあってなかなか集中アンド本番に強い!笑笑

新妻さん石成くん、2人とも翌々日がお誕生日なのでサプライズケーキも登場して2人を祝い、ハッピーバースデイを熱唱?する私でした。

終演後、石成くんと話しましたがやはり編成が少なくドラムやクリックがない演奏こそ2人の息が合いリズムが動かせるところ、魅力であり呼吸が合えばコソなのでそんなところがとても良かったと。ほんとそのとおり…。

あと、そんなことが出来たのも新妻さんの楽曲の世界観のおかげです。

今回は、遅まきながらもその詩の世界に相当興味を示した自分でした。

約3年前、新妻さんの楽曲をアレンジしたのが出会いでしたが今更にしてその面白さに気付く始末。omg!

次回のLIVEなんてもちろん全く未定ですが、おそらくある、そう思います。

みなさん暫くお待ち下さいね。