杉山剛志さんというお芝居をやってきた友達がいます。この日記でも何度か書いた事があるのですが私たちの出会いはちょっとドラマティックで渋谷のセガフレードというカフェで何度も隣合わせの席になり、何かお互い感じるところもあったのだろう、簡単な挨拶から始まったものです。というとその後の発展に期待を持たせるようだけど正に今だ友達であります。
彼の個人情報はそんなに知らないけどいつもカフェでは小難しい外国のお芝居の本を読んでいてちょっと普通とは違って個性的感じ、というのが印象です。
そのうち剛志(と呼んでいます)の出演するお芝居をちょいちょい観に行くようになり、やがて演出家になりたいと言い出しました。音楽で言うなら私みたいな役割に近いのかも知れません。

そして勇敢にもお芝居で歴史のある露西亜に昨年イチカバチカ渡り助手をして来たそうです!
なかなか出来る事ではないのではないかな?
ある意味勝負であって捨てるこのも覚悟しなくては出来ない事。
そして半年が過ぎ、今日は帰国後四度目になる彼の演出のお芝居を観に行きました。
小さな劇場だけど一階はカフェだし二回の劇場も天井が高く決して窮屈ではない。
前回から仏蘭西大使館も協賛するようになり仏蘭西語がどういう訳か得意な剛志さんの取ってより良い活動の場と環境を広げています。なんであんなに話せるんだっけ、何度か聞いたのに忘れた(笑)
左上は役者の松田曾宇さんと(右)その下は劇場のカフェ。右上はわたし好みのアフリカっぽい置物でカフェで見つけました。
右下は仏蘭西のカフェではお馴染みのディアボロミントというソフトドリンク♪
お芝居やバレーは露や仏がやはり歴史あって魅力があるんだろうなぁ、と思いますが私はあと2回ほど観ないとわからなかった。というかちゃんと理解しようとしてないのでずっとこうかも^^;

私と杉山剛志さんは誕生日も同じ偶然!またこの秋からモスクワに行くらしいです。前回同様にロシア国立劇場「モスソヴィエト」劇場演出家ユーリー・イェリョーミン氏の助手に就くそう。
頑張ってね!モスクワは今のうちに行ってみたいです。

APOCシアター